2013年6月23日日曜日

スプリング・ブレイカーズ

面白くないって言っていた方がおられて、「そんな興醒めするようなこと言うなんて信じられない!」「面白くないわけないだろ!」と思っていたハーモニー・コリン『スプリング・ブレイカーズ』ですが、もうびっくりするほど全く面白くなし!そしてとにかく露出上、派手は派手なんですがその派手さを抑えるイノセントさがゆるくだるい視野四畳半ならぬ四嬢(女の子4人)+半ん端もの(ジェームス・ブランコasハーモニー・コリン)のなんとも言えなさ。しかしながら、フランス人(非アメリカ人)アジャが作ったスプリング・ブレイク(ピラニア3D)が"バカ"だったのに対し、本場のアメリカ人ハーモニー・コリンが作ったのはエンドレスな幻想(夢)としてのスプリング・ブレイク(春休み)だったということは文化人類学上興味深く、面白くないとは言われても、引き寄せられるものがここにはあったというそのことだけでハーモニー・コリンの意図は見る前には伝わっていたそのヴァイヴスは素晴らしいとは思います。