2013年1月30日水曜日

宇和島

宇和島に行ってきました。28日の朝に出発したのですが、その日は夜分に雪が降っていたらしく、全く雪が降らない福山にしてはめずらしく朝起きたら軽く白銀の世界と化していてびびってたんですが、今治の人に「雪どんな?」とショートメールを送ると即座に「全く」という返事が返ってきたので、まあ行けるだろうと思い出発してみました。

しまなみ、そして実際今治は雪のゆの字も感じさない普通の感じで実に楽に車を走らせることができて良かったところ、道中すがら旅館の方から「おおずあたりが雪が深く高速が通行止めになっているので気をつけていらしてください」という旨の連絡を頂き、「ご丁寧にありがとうございます」とお礼の言葉は言ったもののその"おおず"が初耳で何のことかは分かってはいませんでした。それで松山までも全然平気で、松山から順路南に進んで行っているとそこにここか!と"おおず"がありました。大洲市のことでした。しかしながら当日はよく日もさし晴れていて雪も溶けてくれたのか、僕がその大洲あたりを通過する際には山々にはわりと雪がありつつも道路自体は視覚的にも問題なく、通行止めも解除されていて飛ばさずに行きさえすれば大丈夫な感じで宇和島まで無事着くことができました。北に行ったら雪なので、南ならという考えで宇和島をヒットさせたのにも関わらず、南でも雪が降るなんて勉強になるというか、いろいろだなあと思いました。

さらっと書きますが、ブルータス御用達にして歴史感も抜群、持て余すほどに超広々な木屋旅館さんに泊まりました。スペシャル感も抜群。最高でした。

夜は旅館の方に予約してもらった旅館からすぐの「桃太郎」さんへ。宿に晩御飯が付いていないので一応定石として「宇和島 和食」といった感じで食べログをつついてはみても、びっくりするくらいぴんとこなくてこれは任すしかないと踏んでいたその考え大正解の素晴らしい"ちょうどいい"100点満点のお店でした。写真は朝日蟹。この蟹には絶対に外れがないというお店の大将が太鼓判を押す通りの身の詰まりっぷりをみせてくれ、いや食べさせてくれました。

宇和島と言えばじゃこ天ならしく名物も。福山に住んでいるので作ったことがあるレベルにじゃこ天には慣れ親しんではいてもそこは異国の宇和島で食べるじゃこ天、別格でした。そして帰り際、桃太郎の奥さんに「井上さん、これを〜」と、みかんを大量に頂きました。

旅館の朝食のクロワッサン激うま。いくらでもいけます。

宇和島のゆるキャラたちを商店街でキャッチ。牛鬼が有名な宇和島にあっても、ゆるキャラにかかれば獰猛な牛鬼たちもたちどころにファンシーに!

朝、宇和島の駅前辺りを散歩していると、宇和島に身を隠し住んでいたという高野長英先生の居住跡が。この近くにはかの大竹伸朗先生の家もありました。散歩しながら思ったのですが、高野長英繋がりなのかどうかは分かりませんが、若干"おらんだ"というひらがな文字の響きよろしく「らんでぶー」みたいな感じの英語ひらがな系のスナック、バーが多かったような印象でした。


昼ごはんには宇和島と言えば「鯛飯」と言われている看板めしを。うまそうだなとは思っていましたがそれ以上に余裕でうまかったです。もう一つ宇和島で有名な太刀魚巻という竹に太刀魚を味濃く巻きつけて焼いたものも頂きましたが、昼なので飲めないのが惜しいほどに「酒に合うだろうな〜」といううまさを味わわせてくれました。

旅館の方も桃太郎の方も宇和島で観光と言ったらとりあえず城って言われていた観光の基本、城へ。ということで宇和島城からの眺めで閉めました。某友人に「宇和島行ってくるわ」と言ったら「島が好きじゃな〜」と天然に言われ、「いやいや、島って付いてるけど島じゃないし。ていうか自分、地理感どんだけよ(笑)」って驚き説明したんですが、眺めてみればさすが島と付いているだけあって島っぽい宇和島でした。天守には各地様々の有名な城の写真が展示されてあってその中には福山城の写真もしっかりと掲げてあり嬉しかったです。