2012年4月28日土曜日

0428 新『わらの犬』

ペキンパーのオリジナル『わらの犬』日本盤はプレミアが付いて高くなっているのでひよってしまい、字幕無しで見たこともあり細部まではよく分かっていないんですが、流れは頭に入っているので楽しみにしていた新『わらの犬』を。
舞台をイギリスの片田舎からアメリカ南部に設定を移し、そのいやーな"南部"感を前面に出し、クローゼットの中の猫、ハンティング、○○○、そして大ラスの見せ場というおおまかな流れを変に変えてなく基本一緒なところもいいし、オリジナルの『わらの犬』を見ていなくてこれはこれで成立している南部ヴァイオレンスでとても面白かったです。 

細かく言えばスーザン・ジョージとポテンシャルを超えてまで汚れようとはしない今回のケイト・ボスワースとではキャラクターのニュアンスが違うことも含めて、物足りないということではく、ダスティン・ホフマン&スーザン・ジョージの雰囲気は尊重しつつも、彼らにはかなわないというリスペクトの意もきっと入っているであろう今回の新カップルも、元を意識し過ぎてなく今っぽくて全然良かったです。あと、この新『わらの犬』のタイミングで元の『わらの犬』が再発されるとふんでいたのですが、完全にその予想はさらっとはずれました。アメリカでは既にブルーレイまで出ているのに!