2012年2月11日土曜日

0211 エル・ブリの秘密

昨年12月に始まった川勝さんの連載、『シネマ連鎖反応』(←詳しくはここで)で第1回目に取り上げられ、そして川勝さんが2011年のベスト10で6位に入れていた『エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン』を。
川勝さんの連載コラムと第6位というランキングがなければ間違いなくスルーしていたであろうこの一本、個人的にはベスト10とかそういう風なものではありませんでしたが、普通に面白かったのレベルよりも上でした。この原題の副題に掲げてある"COOKING IN PROGRESS"の意味する現在進行形で出来上がっていく見たこともない"驚きの"料理の数々とそのプロセスが、川勝さん言うところの「編集がいい」ということと合わさり、「へー!?」「へー!?!」って見進めていくうちにあっという間に終わってしまいました。実生活で体験できないものを映画で見るという視点で言えばまさにこれも一つのザ・映画体験でしょう。
見てもよく分かりませんが、間違いなくいい意味で「これはなんなんだ?」っていう気持ちにはさせてくれるエル・ブリのラストメニュー↑。料理が出来上がって、それをお客さんのテーブルに運ぶ人が料理を作った人に「この料理は何ていう名前なんだ?」「どうやって食べるのか?手で食べるのか?」といった質問を矢継ぎ早にしていた光景などはほぼコメディ的な映りでもありました(笑)。