2011年11月8日火曜日

1108 ハンナ

イノセントな少女アサシン映画『ハンナ』を。一撃必殺尽くしの中に緩く組み込まれた、ちょっと笑える部分などの緩急を含め、これはこれで面白かったですね(笑)。まあでも基本、強引というかとんでもトラベルストーリーなのでトータルというよりかは、一撃必殺、少女、一撃必殺、少女という変ないい意味でのバランスというかその部分部分が面白いというか。なんせ、音楽はケミカルなんですが、パブリック・イメージとしてのケミカル・サウンドに加えて、ストーリーに合わせてハンナ的不思議多国籍ケミカル・サウンド(?)も聞かせてくれる(これが全然良かった!)ので違和感なく展開とマッチし、映画としてこの不思議なイノセント(もしくはガーリー)でアサシン感をとても相性よく相乗させてくれていました。さすがケミカル、芸達者グループです。この不思議なイノセント・アサシン、主人公ハンナ(シアーシャ・ローナン)のお父さん役としてその得体の知れなさ加減がはまり役のエリック・バナ、そしてその父娘を執拗に追うCIA女性捜査官役としてパンチ絶大のケイト・ブランシェットがそれぞれ共にこの話しとしてのとんでも感を"ちゃんと"見せてくれるように好演。それにしてもケイト・ブランシェットの肝煎りでハンナ捕獲として送り込まれたゲイっぽい刺客の人がギャグにしか見えなかった(全く強そうには見えなかった)あたりも(あれはあれで)嫌いじゃないです。