2011年9月15日木曜日

0915 イディオッツ

かねがね見てみたかったラース・フォン・トリアー『イディオッツ』がアンチクライストに合わせて再発。
トリアー的には『奇跡の海』と『ダンサー・イン・ザ・ダーク』間の作品で、いわゆるそれらを含めた"黄金の心三部作"のうちの一つ。やばい内容だとは見聞きしていましたが、これを『奇跡の海』と『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の間に撮ったというその感じというか、あぁ~トリアーというか、(BGMはあるものの)これがドグマ95というか、完全に極めつけの内容でした。これを見て、あのトリアーのカンヌ、ナチ発言の文脈がなんとなく、いいとか悪いとかではなく「そういうことか(な)」とちらっと垣間見れた気にもなりました。

間違いなく言えることは、初ラース・フォン・トリアーでこれをみたらわけわかんなくなるということ。トリアー最初の一本にはおすすめできません。アンチクライストを見てこれを見ても無理です(笑)。『奇跡の海』と『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と一緒に見て初めてこの連なる内容の黄金の心がなんたるかの片隅がぽかんと掴めるかと。とにかく、黄金の心への道のりははんぱないです。