2011年9月1日木曜日

0901 ピラニア3D

アレクサンドル・アジャ、アレクサンドル・アジャ、アレクサンドル・アジャと監督の名前を声に出して発音するのも楽しい『ピラニア3D』を。
ジョー・ダンテの『ピラニア』、その次のジェームズ"アバター"キャメロンの『ピラニア2(殺人魚フライングキラー)』に次ぐピラニア第3弾となるのがこのアレクサンドル・アジャの『ピラニア3D』。既に字幕なしのアメリカ盤DVDで何度も執拗に見ていたせいか、字幕ありの映画館でも「あ、こここう言っていたのか!」という発見はゼロ(笑)という、何度も見ていたためか、はたまたセリフやストーリーの容易さからか、字幕ありでもなしでも全然変わらぬ理解度(偏差値の低さ)ではあるのですが、しかしその映画のクオリティはまさに不謹慎の思考を超えたブラッディ・ダイヤモンドでギルティ・プレジャー!

ピラニア・ストーリーの核、お母さん役のエリザベス・シューの素晴らしさ、ジェリー・オコンネル、イーライ・ロスのはまり具合、そしてパンフレットを見て初めて知ったエリザベス・シューの長男役"ジェイク"はなんとスティーヴ・マックィーンの孫!また、良く見かける男アダム・スコットも機微良く、安定感抜群のヴィング・レイムスのチェンソー張りのモーター立ち回りも白眉。クリストファー"バック・トゥ・ザ・フューチャー"ロイド、リチャード"JAWS"ドレイファスもアクセント以上の存在感。もちろんワイルド・ワイルド・ガールのケリー・ブルックともう一人もいわずもがな(笑)

とにかくアメリカ特有のスプリング・ブレイク(春休みのバカ騒ぎ)へのあこがれ度はそのままに、フランス人(アメリカ人ではない)アレクサンドル・アジャがそのあこがれにギルティ・プレジャーを掛けたことに加えて、しっかりとした親子のヒューマン、青春、バカいろいろ、モンスター(ピラニア)などを足してB級ではなくちゃんとしたA級の仕上がりに作り上げたということが素晴らしいです。絶品。








さて、次はあの大傑作『フィースト1~3』を生み出したジョン・ギャラガーが手掛ける『ピラニア3DD』!!
3DD、既に日本公開も2012年1月に決まっているみたいですので最高に楽しみです。