2011年8月30日火曜日

0830 スーパー!

ずっと楽しみにしていたジェームズ・ガン『スーパー!』を。
特殊能力なしの素人ヒーローものとして『キック・アス』は『キック・アス』で最高、同じくウディ・ハレルソン の『ディフェンドー』も『ディフェンドー』で最高ながら、ジェームズ・ガンゆえに、はなからそれらを頭から外して堪能したいその期待に十二分に応え見せてくれた、やっぱり分かっている、やっぱり分かっていた最高作でした。

登場人物的にも主役のレイン・ウィルソンは「マーダー・ライド・ショー」~「JUNO」経由で個人的にもドンズバ。エレン・ペイジの狂った演技も地で最高。リヴ・タイラーはリヴ・タイラーだけに役がどうであれ華があり、狼ならぬ逆狼ケヴィン・ベーコンは当たりではまりの間違いのないもの。

また、ロブ・ゾンビも出てくるらしいということは耳にしていたので、どこで出てくるのかということも楽しみにしていたのですが、最後まで全く良く分からず、エンドクレッジットで初めて分かったそのロブ・ゾンビの役名はあの神の声(笑)!内なる神、心にロブ・ゾンビゆえのクリムゾンボルト!このあたりの感じから細かいネタまでまあ楽しいところは楽しく、最終的にあの余韻なんですから堪りません。前作『スリザー』のラストの余韻も良かったけど、今回の余韻も、こういうライフに目線の合う余韻が味わいたいというその通りのもの。熱帯魚の痛さに通じる『スーパー!』の苦さ。ジェームズ・ガン、最高です。あと、パンフレットも薄いながらその薄さにしてはしっかりとしたエッセンシャルな情報量が入っていて良かったです。

この『スーパー!』音楽を担当しているのは最近鬼仕事を連発しているタイラー・ベイツ。そして、劇中度々流れるタイラー・ベイツが作曲(作詞は監督ジェームズ・ガン)したメロディにのっかる印象的な"ラ、ラララ、ラ"のフレーズが絶妙な楽曲「Two Perfect Moments」こと"ラ、ラララ、ラ"を歌うのはAirの「Surfing On A Rocket」にフィーチャーされていることでも有名なLisa Papineau(リサ パピヌー)。

Tyler Bates「Two Perfect Moments」


Air「Surfing On A Rocket」


キューピー マヨネーズ 「畑とカボチャ」篇

このボレロを歌っているのもLisa Papineau。