2010年8月31日火曜日

0831 Underworld

大物入りました。
ここ最近ジャケットが白黒のものが続いていましたが、今回は実にカラフルです。

アンダーワールド印まんてん!

2010年8月30日月曜日

0830 CATCH-22

アラン・アーキン見たさに、『愛すれど心さびしく』の次の主演作となる『キャッチ22』をDVDで。監督はマイク・ニコルズ(キャリア的には『卒業』の次)。
舞台は第2次世界大戦中のイタリアの小島。イタリアを舞台にアメリカとドイツが戦っています。アメリカ空軍爆撃隊に所属している主人公のアラン・アーキンは、飛び立つ度に仲間が死ぬのを目の当たりにし、自分もいつ死んでもおかしくない状況ゆえ、もう絶対飛びたくないのですが、任期満了の飛び立つ責任回数(その回数を飛べば本国に帰れる)が50回、75回、80回とどんどん増えていく中で、従軍医に懇願します。

「おれは気が狂っている。だから飛ぶことを免除してくれ。」
気が狂っている人は飛行が免除、除隊になる規定があるのです。

軍医は言います「気が狂っているものは、自分のことを気が狂っているとは言わない、だから、お前は気が狂ってない。」
軍医は立て続けにこうも言います「たとえ、お前が狂っていると俺が認めて、将軍に免除を求めても、将軍はそんなのおかまいなしに飛べというだろう。だからお前はどっちみち飛ばなければならない。それが"キャッチ22”!。」

初めて知りましたが、"キャッチ22"とは、矛盾した受け入れがたいことを指す意として使われている慣用句で、そんな、戦争という"矛盾した受け入れがたい"状況をブラック感のみで、そして、まともな人間は誰一人登場させず描き、ザ・傑作に仕上げています。

アラン・アーキンの仲間として、マイク・ニコルズ『卒業』繋がりかアート・ガーファンクルも出てくるのですが、地味に『卒業』感(サウンド・オブ・サイレンス感)漂ういい演技をしていました。

0830 Bella Musica 5

チル・アウト~バレアリックなゆったり地中海サウンドの名手、Jose Padillaが選曲して人気のシリーズ『Bella Musica』の最新作5もばっちりです。スペイン語の"Bella Musica"を英語にすれば"Beautiful Music"、まさにそんな感じの内容です!
スペイン語での雰囲気抜群の「君の瞳に恋してる」に始まり、テキサスのMidlakeをErol AlkanがBeyond The Wizard's Sleeve名義でリミックスしたら最高のそういう風な曲に変身した2曲目、良すぎるPains Of Being Pure At Heart×Saint Etienneの3曲目など最初から全部素晴らしいです。

中でもこの5曲目のLusine「Two Dots」↓が超いいです。

青と黄色のビー玉は結ばれるのか?そんな数学×口説きのビデオ。

2010年8月29日日曜日

0829 The Heart Is A Lonely Hunter~Perfume Genius

『愛すれど心さびしく(1968)』をDVDで。原題は「The Heart Is A Lonely Hunter」。
ずいぶん前の映画特電で紹介されていたことも記憶にあり、そして今月の小説すばるでの町山さんの連載「トラウマ映画館」もこの『愛すれど心さびしく』。

映画特電の回の時もDVDが出てないのかなと、探した記憶があるのですが、その時も日本盤はなく、今回改めて探してみるもやはりいまだ日本盤はでておらず、そうならばと、是非見てみたいので気合入れてアメリカ盤DVDを。
主役はアラン・アーキン(右)とソンドラ・ロック(左)

喋ることも出来なければ、耳も聞こえない聾唖のアラン・アーキンは相手の口の動きで言葉を読み取る読唇術を持っていて、唯一のコミュニケーションの手段はその読唇術と筆談と手話。同じく聾唖で、かつ精神に障がいを持つ友人が病院に入ることになり、ちょっとでも彼の近くに住もうと彼の病院近くの家に間借りします。その家に住んでいる長女がソンドラ・ロック。

アラン・アーキンが聾唖の役ということで、せりふはなく、身振り、表情で完璧に演じているのでこの点に関してはアメリカ盤でも問題ありませんでした。アラン・アーキンは最近のおじいさん役と結びつかないほどに若いのですが、その点に関してはソンドラ・ロックも同じで、"いい人ウッドとは言い切れないイーストウッド"(©映画特電)との「ダーティーハリー4」などでの印象とは異なるフレッシュさの華が凄かったです。

内容としては、このallcinemaキネマ旬報の解説が、作品のニュアンスとして若干違うのではないかとも思うのですが、大まかにはだいたいそういう感じではある中、とりあえず今月のすばるに目を通すのが一番です。読むだけでもぐっときます。

自分のことばかり言っていたら相手の気持ちは見えず、しかし、相手のことを考えていると思っていても、それが正解かどうかは当人のみにしか分からず、でもその当人も実はその自己の中の思いを論理的に説明することが無理なこともあり、その説明したいけど出来ない苛立ちが行動としての衝動を生み、結果、抱え込みすぎて乗り越えられない孤独感の募りの飽和をある形として見せてくれます。やりきれなさいっぱいに相当重いですが、当時のアメリカの時代背景(30年代アメリカ南部)も含め話がとても深く激しく面白かったです。

劇中で流れるデイヴ・グルーシンの同タイトル曲も素晴らしいですのが、今だったら間違いなく、このPerfume Geniusでエンディング。

二十歳26歳そこらでこの域、
凄いです。

0829 Ra Ra Riot

NYはシラキュースのバンド、Ra Ra Riotのニューアルバム。プロデュースはDeath Cab For Cutieの(ズーイー・デシャネルの旦那の方ではなくて)Chris Walla。フロントマンのWes MilesはVampire WeekendのRostam BatmanglijとのDiscovery名義でもお馴染みです。
CDとセットで入っている本作のメイキングDVDを見ればより分かりやすいのですが、彼らは本作の制作にあたり、ある農家の家を一ヶ月借りて作っていて、その農家には桃の果樹園("Orhard")が隣接していて(勝手にもいで食べてました)、おそらくタイトルはそこから意味を派生させて付けられたのだと思います。感じ的には、うた(桃)を生み出す果樹園のような...。聴き(食べ)どきです!


ねこ、照明、ねこ、照明!

2010年8月28日土曜日

0828 Survival of the Dead

やっと公開されたロメロ最新作『サバイバル・オブ・ザ・デッド』を本日。

こじんまりしているとか、いろいろ耳にしていましたが、やはりロメロのゾンビは別格です。実際、いわゆる"ロメロのゾンビ!"的なゾンビ絵巻までのスケールの作品ではないのですが、それはそれでそれとして、ゾンビ・フォーマットの妙というか、とても味があり全くもって満足できました。出尽くした感のあるゾンビ退治の新技ももちろんさらっと出てきたり、必然性のある偶然か『ゾンビーノ』な要素もあったり(ロメロはおそらく『ゾンビーノ』を見てません)、そしてロメロならではの社会風刺的なメッセージも違和感なくゾンビ・フォーマットで見せてくれたり、さすがとしか言えません。

TRASH-UP!!」に、現在ロメロ(70歳)は嫁と別れ、故郷のピッツバーグも離れて、一人カナダに住んでいると載っていて、それも頭に入っていたものだから、そのあたりの無常感も劇中からじんわりと漂う気がして(いい意味で)これまた堪りませんでした。

0828 Gayngs

ミネアポリスの名うて揃いの大所帯バンド、Gayngs(ギャングス)。『Somewhere』のサントラとか、こういうのを入れないとってつくづく思うインディ・ソウルです。
10CCの「I'm Not In Love」を投影して出来上がったというその楽曲群はインディ・ソウルでありながら、10CC+Prince+Pink Floyd?な最高のスムース・ロック!素晴らしいです。

最初に車から降りてくる勢いのあるロバート・ワイアットみたいな人はドラムのJoe Westerlund。

0828 iPad

iPad、設置しています。完全にインディ系のためだけのiPadです。使い方は僕もかなり怪しいのですが、操作もろもろ、どうぞお気軽に聞いてください!

2010年8月27日金曜日

0827 Somewhere list

ソフィア・コッポラ『Somewhere』のサントラ・リストが発表されました。Gwen Stefaniのどうでもいい「Cool」がなぜか2つ(M7,9)入っているので、これでフィックスなのか、劇中使用曲リストなのかちょっと不明。

01. Love Like a Sunset Part I – Phoenix
02. Ghandi Fix – William Storkson
03. My Hero – Foo Fighters

04. So Lonely – The Police
05. 1 Thing – Amerie
06. 20th Century Boy – T.Rex
07. Cool – Gwen Stefani
08. Che si fa – Paolo Jannacci
09. Cool – Gwen Stefani
10. Teddy Bear – Romulo
11. Love Theme From Kiss – Kiss
12. I’ll Try Anything Once – The Strokes
13. Look – Sebastian Tellier
14. Smoke Gets In Your Eyes – Bryan Ferry
15. Massage Music – William Storkson
16. Love Like A Sunset Part II – Phoenix

多くは語らず、とりあえずWilliam Storksonって誰ですか?

0827 ceo

スウェディッシュ・デュオ、Tough Allianceの片割れ、Ericによるソロアルバムが、スウェーデンのレーベル「Sincerely Yours」発の「Modular」経由で発売。
特にいままで気にしたことなかったのですが、海外のサイトとかみてたらSwedeという言葉が載っていて、「ん、Swede?」と思って辞書を引いてみたらSwedeで"スウェーデン人"という意味でした。発音記号的には【swi:d】。スウェーデン、スウェディッシュ、スウィード。

ceo - come with me from Modular People on Vimeo.
トトロと一緒に寝てます(笑×100)↑。精神衛生上不健康そうだけど、超ポップ。そんな、好印象を抱くべくして抱いたキラー・ロマンティック・ディスコです。ビデオの監督は同じくスウィードのMarcus Soderlund

2010年8月26日木曜日

0826 Arcade Fire

音楽ってほんとにいいなって思っている今日この頃、Arcade Fireの最新作『Suburb』にしびれました。大傑作だと思います。

かっこ良過ぎます。Broken Social Sceneといい、このArcade Fireといい、カナダってなんて気質のいいバンドがいるんだ!


Arcade Fireの前作『Neon Bible』の一番最後の曲「My Boby Is A Cage」のアンオフィシャルPV。モリコーネもびっくりのセルジオ・レオーネ「ウエスタン」に乗せています。お見事!

0826 Magic Kids

Magic Kidsのお待ちかねのデビュー作!
彼ら、テネシーはメンフィス出身だからアルバムのタイトルも「メンフィス」!「Hey Boy」とか「Summer」とか「Superball」(下)とか、いい曲ばっかり!


それにしてもへろい、しかし、へろいけど最高、へろかっこいいMagic Kidsのアルバムは最高です。
余談ですが、この人たち、『甘い恋人』をカバーできる素質もあるんじゃないだろうか。

2010年8月25日水曜日

0825 Jens Lekman “The End Of The World Is Bigger Than Love”

なんていい曲なんだ!

0825 The Thorn In The Heart

ミシェル・ゴンドリーの『The Thorn In The Heart』を地味にちょっとずつなんとか見終えました。音声フランス語の英語字幕という環境作品ゆえ、どうも集中しないと見れなくて、でも一通り見たのですが、正直うわべの雰囲気しか現在掴めていません。日本盤をお願いします。
内容的にはフランスの片田舎にあるミシェル・ゴンドリー家のドキュメンタリーで、叔母のシュゼット・ゴンドリーを中心にその家族にまつわる話が展開されていきます。随所において、ミシェル・ゴンドリーならではの映像ギミックもあり。

最初にタイトルを見たとき、Tracey Thornなら知ってるが、名詞の"Thorn"ってなんだろう?と思い辞書を引くと、「とげ」という意味でした。タイトルを意訳すれば『ぼくらのなかにひっかかっているもの』というニュアンスでしょうか。


で、遂に予告編が公開されたミシェル・ゴンドリーの最新作『グリーン・ホーネット』。キル・ビルのクレイジー88(古い方だとブルース・リーか?)でもお馴染みの『グリーン・ホーネット』ミシェル・ゴンドリー版です。
バカ、セス・ローゲンが主役のヒーローものです。しかも3Dです。クレイジー88(ブルース・リー)のカトー役には知りませんでしたが台湾で有名ならしいジェイ・チョウです。キャメロン・ディアス、そしてイングロのハンス・ランダ大佐ことクリストフ・ヴァルツも出ます!そして本作、セス・ローゲンが主役にもかかわらず、2011年早々に日本公開が決まっています!


また、ミシェル・ゴンドリーはまだimdbには載っていないので何のことか分からないのですが、現在ビョークと科学ミュージカルIMAX 3D(?)というのも製作中とのことです。

2010年8月24日火曜日

0824 San Jose


チリのサン・ホセ鉱山のことを思うととてもいたたまれない。手紙を手にした笑顔の大統領の絵は見えても、いきさつにおける詳しい前後関係がいまいち分からないのですが、一部で聞こえる、サン・ホセ鉱山の"閉鎖⇒再開⇒今日"の流れには、おれのものという意味のmine(代名詞)、そして鉱山のmine(名詞)という同音異義語がちらつきます。誰のせりふか、The World Is Mine..。

2010年8月23日月曜日

0823 Jenny And Johnny


ズーイー・デシャネル(She & Him)にはできないBest Coast路線でジェニー・ルイスが彼氏とJenny And Johnny。こちらは&ではなくAnd。Best Coastと比べるとかなり普通ですが、気分的には見せつけろな勢い(なんせ臆面もなく"Big Wave"!)でとても好きです。まもなく。

2010年8月22日日曜日

0822 Belle & Sebastian “I Want The World To Stop” Teaser


一瞬で惚れました。

2010年8月21日土曜日

0821 iPad

Gonzalesの「Never Stop」がiPadの新CM曲に。

いろいろできるんですね、iPad。

とりあえず、映画がどんな感じで見れるのか見てみたいので、『いつも2人で』のDVDをパソコンに取り込んで、mp4に。
恐ろしくめんどくさいこの作業の仕組みはよく分かりませんが、機械に手順を任せ、試行錯誤の結果、ちゃんと字幕も付きました。まあでも、通常iPadでは見ませんね。

2010年8月20日金曜日

0820 Two For The Road

アルバート・フィニー&オードリー・ヘプバーンの『いつも2人で』を。

最高でした。元祖『500日のサマー』。

0820 iPad

お店の試聴機用にiPadを導入します。
設置は来週くらいから?さわりに来てください(笑)
拡大
夏物語

0820 nero first issue

井上由紀子さんが創刊された『nero first issue』入ってます。
右綴じ。

2010年8月19日木曜日

0819 of Montreal

昨日お披露目されたof Montrealの新曲のビデオが最高。もちろん歌も!この曲を含むアルバムは9月半ばごろかと。

Mythical, Cynical, コケッ, コケッ♪

2010年8月18日水曜日

0818

2010年8月17日火曜日

0817 How to make a Daft Punk helmet


完成までに749工程、17ヶ月。

2010年8月16日月曜日

0816 Nicolas Cage

ニコラス・ケイジ

『ゴーストライダー』以降、変な映画ばっかりだったので、ケイジに関しては無視していたのですが、先日の『KICK-ASS』で久しぶりにある意味、ケイジの好演を見て、重い腰を上げてみました。

「(最近)変な映画で変な役ばかりやってるから目が離せない!」と映画秘宝に書いてあったことにも起因するのですが(笑)、『ゴーストライダー』~『KICK-ASS』までの間の主演3作(『バンコック・デンジャラス』『バッド・ルーテナント』『ノウイング』を一気見!

バンコクをあえてバンコックと表記している意味不明さ以上にそのむちゃくちゃなストーリーがひどかった『バンコック・デンジャラス』、その落ちだけは納得できない『バッド・ルーテナント』、そして地球環境問題不思議サイコSF?な『ノウイング』と、最後の『ノウイング』に至っては正直全部見るのは苦しかったのですが、無事3本乗り切りました。

どれもストーリーは全く面白くないのですが、目線にケイジを捕らえ続けてさえいれば、その面白くなさをケイジのパワーにより力技でとても興味深く見せてくれるので、ケイジ、不思議な魅力です。

どんな話し知りませんが、今やってるディズニーの『魔法使いの弟子』にもケイジ、出ているので、見ねば。

0816 Hotel Mexico

<宣伝チラシ>

SECOND ROYALさんからの新しいバンド、HOTEL MEXICO入ってます。CD2枚組+A2ポスター+ステッカーを封入したスペシャル・ペーパー・スリーヴ仕様でのデビュー・アルバムです。先日FADERのサイトを流し見していたら載っていて「お!」って思いました。Pitchforkとかにも載ったとのことです。
<表>&<裏>

Washed OutやSmall Blackなどの“Glo-fi”系が好きな方におすすめです、と専門用語的に書いても何のことか分からないので、1曲目の「Its Twinkle」を聴いて、「ん、キラキラ系?いいじゃん!」って感じでお願いします。

気持ちノイズでサイケデリックなサウンドに、夢見なドリーミー感、チルアウト感、そしてセンチメンタル感などのマジックがふりかぶって疾走(高揚)します!(と、言い切りつつも言葉足らずですみません)



Hotel Mexico - Its Twinkle by Second Royal Records
※プレイヤー右端にあるメニューの上から3番目の矢印(↓)からmp3がダウンロードできます。

2010年8月15日日曜日

0815 お盆

無事終了!

2010年8月14日土曜日

0814 いろは丸YOSAKOI

今日も店の前が通行止めになって、祭りがスタート~。「いろは丸YOSAKOI」に見入ります!

2010年8月13日金曜日

0813 二上り

二上りが、うちのお店の前から、いまから。

2010年8月12日木曜日

0812 subliminal



MZTさんに「まりんはないのか?まりんは聴いたか?」と責められていた砂原さんの4曲入りシングルを遅ればせながら聴いてみました。

もちろん個人名義の曲は好き好んで全て聴いてきているのですが、この久しぶりの新曲を聴くにあたり、とりたてて情報収集をしていなかったこともあり、どんどん頭がよくなっていく感のある氏の感じが若干の先入観としてそこはかとない身構えの気持ちを聴く前に起こさせてはいたのですが、結果、全く問題ありませんでした。イメージ、先入観はやはりよくないですね。

聴けば聴くほどいいっていうか、なんていうか、y sunaharaっていうか。ザ・楽曲、ザ・作品です。

ナタリーのインタビューが面白かったです。
http://natalie.mu/music/pp/y-sunahara

2010年8月11日水曜日

0811 KICK-ASS!!

KICK-ASS』、見た!

KICK-ASS:アーロン・ジョンソン(左上)
RED MIST:クリストファー・ミンツ=プラッセ(左下)
BIG DADDY:ニコラス・ケイジ(右上)
HIT-GIRL:クロエ・モレッツ(右下)

アメリカで今年4月に公開が始まり特大ヒット、そしてここ日本でも公開が決まる前から何かと話題になっていた中、最近やっと年末に日本でも公開が決まりましたが、本国アメリカでは今月早々にDVDが出ましたので、早速見ました。


何の才能もない並以下の高校生が、ネットで99ドルだったスーパーヒーローのコスチュームを身にまとい、形から入り、自問します。「Who Am I ? I Am "KICK-ASS"!!」。この、名乗れば成立するこの感じのバランスがとにかく素晴らしいのですが、そのスーパーヒーローたらん志しは不純ながら基本真っ当、ヒーロースーツを着てKICK-ASSとして闊歩していくわけなのですが、鍛えてないので根本的に最高に弱く、見栄え以上には思い描くスーパーヒーローになりきれない中、ニコラス・ケイジ&クロエ・モレッツの"BIG DADDY"&"HIT-GIRL"親子が登場し、そして『スーパーバッド』の3バカの一人としてもお馴染みのクリストファー・ミンツ=プラッセがRED MISTとして出てきます。

この『KICK-ASS』、非モテのアメリカ学園ものとスーパーヒーローものを合体させて出来上がったのが主人公の"KICK-ASS"なのですが、奇跡の融合をみせた当の主人公よりもさらに上をいく勢いで存在感を完全に食ってしまった活躍を見せるのが、現在飛ぶ鳥を落とす勢いの97年生まれのクロエ・モレッツ↓。97年生まれって何歳ですか?

そのクロエ・モレッツ扮する"HIT-GIRL"の魅力が尋常ではなくて、父親ニコラス・ケイジから(ベストキッド以上のとんでもを含む)戦闘の英才教育を受けた結果出来上がってしまったその"HIT GIRL"というキャラがもうとにかくとんでもないことになっています。クロエ・モレッツといえば、先日の『500日のサマー』で、トムことジョセフ・ゴードン=レヴィットを指導するませた妹役を好演していましたが、その"ませた"感はいい意味でさらに輪をかけて(×100くらい?)増しています。

最初は英字幕付きで見ていたのですが、どうも字幕がうっとおしくなって普通に英語音声だけで見たので、会話の細部に渡る語彙感の映像上の雰囲気は掴めるものの、当然詳細は確実に掴めてないのですが、それでも十分面白かったです!

メイン以外では、一応ヒロイン役のリンゼイ・フォンセカ、そしてその友達役のソフィ・ウーもアクセントとしてとても印象に残りました。

(役柄的に)並以下の人間がスーパーヒーローを目指し成りきるものとしては、最近『ディフェンドー』というのも見ました。
ウディ・ハレルソンがスーパーヒーロー?ということで全く期待せず見たのですが、これはこれで意外にも中々真面目(?)で説得力のある展開が面白く、びっくりしました。クオリティー的には『KICK-ASS』と比べたらかわいそうなのですが、確実に佳作と言えるでしょう。泣けます。

2010年8月10日火曜日

0810 KICK-ASS!

やっと届いた『KICK-ASS』!

同時に入ってきたミシェル・ゴンドリーの最新作『The Thorn In The Heart』はとりあえず後回し!

0810 Sally Seltmann

New Buffalo名義でもお馴染みのSally Seltmannのソロアルバムが最高です。Avalanchesのダレンの奥さんとしても有名ですよね。あのFeistの「1234」を書き上げたのもこのSally Seltmannです。

軽やかなソフト・ボイスにつき、"僕らの"チルアウトにも最適です。

2010年8月9日月曜日

0809 OMOIDE BREAKS #.01

やけのはらさんのCDを買って頂いた方に只今、Breadista!!の大将、吉田くんのミックスCDをご好意により付けさせて頂いています。

吉田くん曰く「このミックスCDは、やけのはらのCDを買った人しか聴けません!」という超エクスクリューシヴなミックスCDとなっています。

ちなみにこの『OMOIDE BREAKS #.01』、iTunesに読み込ませると、何と"Bill Evans / Waltz for Debby"と表示されます!これ以上ないほどに、最上級の賛辞ではないでしょうか。

2010年8月8日日曜日

0808 雑記

■ メキシコシティ
hifumiyoのトップページで、テノチティトラン(今のメキシコシティ)に滞在しているとの音信が載っていますが、
メキシコ首都、住民130万人が水道水利用できず
とのニュースが。5人に1人は水道水を利用できない場所とのことです。

■ ハイチ
Sean Penn skeptical of Wyclef Jean(ショーン・ペンはワイクリフに懐疑的である)
「ハイチの大統領とは、アメリカから巨額のお金を受け取る人だ。俺は、ワイクリフがそれに相応しいとは思わない。彼はハイチの復興の為にたくさんの寄付金を集めたが、(おれはハイチに親善大使としてずっといたが)実際にハイチで彼の姿は見たことがない。もっとよく調べる必要がある。」(ショーン・ペンが言ったことの一部)
そのネーム・ヴァリューゆえ、ワイクリフのハイチ大統領選出馬に関してはいろいろな記事があちらこちらにあるのですが、実際にハイチに行ってみないと本当の土地の人の感触は分からなそうです。そしてハイチのことゆえ、個人的には特に誰に肩入れするということよりも、推移をまじめに見守りたいです。

■「戦争のはらわた」を8月6日に
町山さんの生涯ベストとしても有名なのに、ずっと廃盤だったので、見たいのに見れなかったサム・ペキンパー監督作『戦争のはらわた』がこの度やっと再発されたので見ました。もう大変すぎますとしか言えません。ずっしりときました。

■ トイ・ストーリー3
そういや、『トイ・ストーリー3』を今週やっと見ました。ポスターの「さよならなんて、言えないよ」という言葉を見ただけで、既に見る前から感動の準備はしていたのですが、いくら準備しても無理なほどに感動しました。素晴らしかったです。3Dに関して言うと、本作はコロナで見たのですが、コロナってRealD方式なんですね。やはりちょっと安い3Dの感は否めませんでした。

■ きょうは日曜日

三角公園付近で本日やっていた祭りの飲み放題券を藤田さんからお昼に頂いたので、覗いてみたかったのですが、仕事中に飲んだら大変なことになるので、気分だけでも「すてきなサンデー」のりで口ずさみました。かじさんがカバーしていることでもお馴染みの大好きな曲です。

2010年8月7日土曜日

0807 Jackass 3D

遂に昨日トレーラーが解禁された噂の『JACKASS 3D』。


3Dだとさらに面白くなるのか?セレブになりすぎたジョニー・ノックスヴィルやバム、そしてスティーヴォーたちの狂想曲は狂想曲たりえるのか?この2D予告を見ただけでは分からないのですが、しかし、セレブになっても、そのフットワークの軽さは健在のようで、この3D、アバターの技術とは対極に位置するであろう制作物になっているらしく、プロデューサーに名を連ねているスパイク・ジョーンズもびっくりのかなり手軽な3D技術で作られたとのことです(imdbより)。まさに俺たちの3Dってとこでしょうか(笑)。

そんな"手軽に3D"代表の3D WEBCAMとしてお馴染みなのがこれ↓
定価9800円みたいです。

2010年8月6日金曜日

0806 yakenohara

YAKENOHARA入ってます。
中のブックレットのスペシャルサンクスの欄に、『佐藤シュンスケ』『吉田君(福山)』というBreadista!!両人の名前がしっかりクレジットされていました。

そして彼ら、いい映像をアップしてます。
↓やけのはら+ドリアン 「自己嫌悪(キミドリ カバー)」 live @BREADISTA!!(於 福山 Mondo Cafe)

Breadista!ご関係者様から、やけのはら/キミドリ/オザケンと強引に繋がる方(いないか?)まで、是非!


そして、やけのはらファンには常識かも知れないのですが、タイトルの「This Night Is Still Young」って、どこか見覚えあるなって思って検索してみたらピチカートの「東京は夜の七時」の英題でした。いいタイトル付けられているのではないでしょうか!

2010年8月5日木曜日

0805 Pippi

先日かじさんのライヴに行く際に、駅のホームからお城の方を眺めていると、目に入ってきたふくやま美術館の「リンドグレーン展」。ふと思い出し、昨日見に行って来ました。

さぞかし『Spoon.』(No.18はリンドグレーン特集です)とか読んでいる北欧女子などが展示を食い入るように見ているのだろう(いや、そんなことはないと知りながら)と思いきや、当然おらず、いてもおかしくない夏休みの子どもの姿すらありませんでした(笑)。

リンドグレーンに関しては、児童文学以上のことは何も知らないに等しいながら、『子どもと昔話』を定期購読している身としては、こういう児童文学的なものは積極的に見ておこうか(な)というレベルなので、当然代表作の『長くつ下のピッピ』すら知らなかったですが、現在絶賛上映中の『借りぐらしのアリエッティ』の原作『床下の小人たち』の床下という言葉が頭にずっとあったこともあって、床下、床下、長靴の下と、今回は長靴の下か、と我ながらばかかと思うほど最初勘違いをしていて、展示の挿絵を見進めるにつれ、絵のロングソックスの女の子(ピッピ)にはっとし、"長い靴下"の女の子か!と、やっと焦点が定まった次第です。
ちなみにピッピは、さながら子ども版ワンダーウーマンといった感触でした。

展示的には、リンドグレーンさんの歩み、そしてそれに呼応するかのような作品の流れ、また、同じ本でもいろいろな人が描いた挿絵があったりと、とても楽しめました。

2010年8月4日水曜日

0804 ソルト

記憶に新しい"10対4 ウィーンでスパイ交換 米露、冷戦後最大規模" という出来事があったばかりなので、なんてタイムリーなんだと、『ソルト』を。

その実際に先日起きたスパイ交換では、"美しすぎるロシア人スパイ"なる言葉も耳にしましたが、この『ソルト』の主役は、その"美しすぎるロシア人スパイ"を遥かに上回ってお釣りまでくるアンジェリーナ・ジョリー。

そんなアンジェリーナ・ジョリーみたいに"目立つ"スパイがいるものなのか?、そして、『インセプション』とかぶって公開するなんて、なんて間が悪いんだ、という疑問は当然関係なく、アンジェリーナ・ジョリー得意の壁飛び蹴りなどが十二分に見れて(でもそんなに面白くない、そして一つ前の『WANTED』の方が100倍面白いながら)まずまず楽しめました。

2010年8月3日火曜日

0803 Chilly Gonzales

またしてもゴンザレスのピアノに驚かされる!の巻」と、クラムボンの原田郁子さんも絶賛の、
Gonzales初心の名前、Chilly Gonzales名義での最新作『Ivory Tower』入りました。

中の解説で井上由紀子さんも書いていましたが、本作、ノーループ。ループに聴こえるピアノのフレーズも実際にゴンザレスが弾いているとのことです。ゴンザレス得意のピアノ・マナーなクラシカルでオーケストラルな感触はより優雅に、そしてトラックはより躍動をみせ、聴けて踊れる稀有に素晴らしい最高のダンス・アルバムに仕上がっています。絶品中の絶品盤ですので、是非聴いて下さい。

プロデュースはBoys Noizeですが、頭に描かれるBoys Noizeの鬼バウンス感とは一味も二味も異なる、これはミーツ・ゴンザレスなバウンス感覚としか言えないほどに懐を広げたワークスをみせていて、個人的にはさらに株が上がっています。

その他、参加アーティストとしてはお馴染みFeistがボーカルで、また、ヴァイオリンでは(見よう見ようと思っていたら終わっていた)映画『オーケストラ!』でメラニー・ロランにも指導したというSarah Nemtanuが参加しています。

同時発売となる幻の1stの復刻盤『Uber Alles - Director's Cut』も一緒に購入して頂けましたら、こちらのゴンザレス特製トートがもれなく付いてきます。印象的なネコ(チェス・ネコ)のドローイングは『Ivory Tower』のジャケットのアートワークと同じNina Rhode(だと思います)。

『Uber Alles - Director's Cut』に関しては、ゴンザレスがカナダから居をベルリンに移し、満を持して発表した1stアルバムで、彼のエレクトロ/Hip Hopなダンス心と、傑作『Solo Piano』よろしくなクラシカルなピアノのサウンドが合わさったゴンザレスの出発点にしてまさに彼の"チリー"たるソウルが込められた必聴盤ですので、聴く以外手立てはない内容です!


『Ivory Tower』の2曲目「I Am Europe」。同タイトルで映画も作っているので、そのトレーラーも兼ねているのではないかと思われます。ゴンザレスのチェスのライバルとして登場しているイケメンはTiga。


『Ivory Tower』のボーナストラック。


iPhoneのアプリにはマストのRed Bull Music Academy Radioにアップされたゴンザレスのプログラム。


Solo Piano』収録曲「Dot」。改めて素晴らしいです。

2010年8月2日月曜日

0802 ようこそ、アムステルダム国立美術館へ

ようこそ、アムステルダム国立美術館へ


おもしろそう。
この美術館に行けば、劇中に登場してくる人たちが実際に働いているので、会える(見れる)っていうところもいいじゃないですか。

2010年8月1日日曜日

0801 まぼろしの市街戦

見てみたかった「まぼろしの市街戦」をDVDで。
【ストーリー】
第一次大戦下、ドイツ軍に占領されたフランスの小さな田舎町。イギリス軍への置きみやげにと、ドイツ軍は大型爆弾を仕掛けて撤退して行った。フランス語ができるというだけで、通信兵のプランピック(アラン・ベイツ)が町への潜入と爆破解除を命じられる。ところが彼が町に着いてみると、精神病院から逃げ出した患者たちとサーカスの動物が町を占拠していた……。
一見、かなりコミカルかつファンタジックに描いているので、ポイントは包みこまれているのですが、図らずも、そのポイントはまさに『インセプション』な内容でした。戦争という現実離れした状況の中で、これは夢なのか現実なのかということを、風刺し切っています。

0801 videonews.com

昨日から配信が始まったビデオニュース・ドットコムのスペシャル番組、
「カジノジャック」と「インセプション」に見る米国の今と昔とこれから

PART1の「カジノジャック」の後半では、電力の自由化に伴い、 電気の値段を吊り上げてもっと利潤を増やすために、電気の供給を止めてしまったことに起因する、カリフォルニア大停電に関してのエンロン事件も少し述べられています。あの真っ暗になったニューヨーク大停電の2年前に起きた出来事です。