2009年12月30日水曜日

2009.12.30.

今年も大変お世話になりました!心から感謝を申し上げます。
来年度も倍旧のご指示、ご支援、何卒宜しくお願い申し上げます。


毎年、倍旧と書かせて頂いておりますので、現在、一体最初から何倍になったかを考えるだけでも頭が下がります。重ねて宜しくお願い申し上げます!

アバター

2009年見納め!「アバター」を昨日。

環境的にはIMAXと書いて桃源郷とでもふり仮名を打ちたいような夢の世界では見ることはできないので、ドルビー3D 字幕で。IMAX並にスクリーンの右端と左端が視界に入らないように、普通でもいつも前の方に座るのですが、今回「アバター」に関しては思い切って前から3列目の真ん中に陣取りました。さすがにスクリーンが切れることはない真ん前なので、上向いて見るというのは我慢して見ていたのですが、結果、目が死ぬほど疲れました。メガネをかけて高速道路を走った後の感じに近いです。気負わず、普通に真ん中くらいに座れば良かった!

世の中的には「3D 吹き替え」が押されていたのも納得。画面からのジェームズ・キャメロンの念とでも言うべき猛烈な情報量を目で確認するだけでもやっとなのですが、さらに字幕まで追わないといけないので大変でした。

3Dは今回3回目ですが、メガネをかけると暗く見えるというのがやはり気になり、たまに外して見たりしていたのですが、外したら、格段に明るく見える一方、画面も字幕もぶれているのでなんのことかは分かりません。世の中にはIMAX 3Dは置いておいて、「XpanD」「REAL D」「Dolby 3D」という3つの視聴環境があるらしいのですが、ここ福山地区で唯一見れる神辺のシネコン「エーガル」(名前の由来は「映画」に「る」を付けて動詞にして名詞に)で採っている方式は「Dolby 3D」。日本での勢力図的には「XpanD」>「REAL D」>「Dolby 3D」で、それぞれの特徴に差はあれど大雑把なクオリティーに関しては「XpanD」≒「Dolby 3D」>「REAL D」。「Dolby 3D」は暗くならないことが特徴ならしいのですが、メガネをかけると十分暗いので、TOHOシネマズやMOVIX系で採用しているという「XpanD」で一度見て比べてみたところです。

初の3D長編ドラマとしてのこの「アバター」、ストーリーというよりかはやはりジェームズ・キャメロン入魂の映像がとにかく素晴らしく、162分間目が痛いのを我慢してもおつりがくるのは言うまでもないのですが、ストーリーも大人から子どもまでということや、突っ込みを入れることも面白い作業ということを加えれば、分かりやすいSFとして良かったのではないかと思います。逆に難解であったら目も頭も大変!という感じになっていたのではと思います。登場人物的には、キャメロン、どんだけシガーニー・ウィーヴァーが好きなんだと突っ込まずにはいられないシガーニー・ウィーヴァーの半裸シーンには、他にいないのかとびびりました。あと、やはり地球人+ナヴィのハイブリットであるアバターと本物のナヴィに関して、ハイブリットであるアバターとナヴィはやはり根本的に違うのではと思うのですが、アバターにリンクするかしないかの違いしかよく分かりませんでした。両者のこと見え方に関しては、2Dで見た予告編での違和感はこの3Dでは本当になく、相当手間暇かけてるなと、その並ではない労力にはただただ頭が下がる思いです。キャメロンだからか、キャメロンでさえかはどっちでもいいですが、物事を成し遂げる上での手間暇をかける作業の重要性を再認識させられました。

2009年12月24日木曜日

うさぎ

車中、雑誌で一瞬その建物の名前を目にし、何も調べずそのまま勢いで「BIZEN 中南米美術館」へ。当たりかハズレかは賭けでしたが、何か匂ったんです。

場所は、岡山の備前という初めて行く町。着くと、こういうマヤの展示やってますよの看板が。

で、中に入ってみると、

展示入り口にこれが!嗅覚に驚きました。完全に当たりです。

無知ゆえ初めて知りましたが、「うさぎ」はマヤ文明の書記で、しかも書記の神、という事実が!!あっちの「うさぎ!」の主人公のうさぎにも書記の意が含まれているのだろうか?入っているとしか思えない、いや、もし入ってなくてもこれは必然性のある偶然か。いやいや、まるっきり違うとしても、これは知れてよかった。


この企画展示、全てこのうさぎの書記「アフ」(↑)が語るという体で、展示一つ一つに「アフ」としてのコメントがずらずらずらっと入っていました。全て「うさぎ」の言葉で「うさぎ」が語る、、、素晴らしい!!



素晴らしさついでに、なにやら近くにあるらしいという「閑谷学校」へも見学に。

これが国宝の講堂こと学習教室。中にも入ってみましたが、綺麗に保存されすぎていて、「庶民のための学校、閑谷学校」の庶民感のニュアンスがいまいちピンとはこなかったのですが、当時の想像をかきたてられるのには十分な、かなり趣き深い建物であることは間違いありませんでした。

azzurroクリスマス2009

一品目は得意のフルーツ・トマト&細麺パスタ。何度も口にした覚えがあれど、これは毎回死ぬほどうまい。

エビ。僕が言うのもなんですが、エビの火の通り具合がさすがプロ。頭も欲しかったのですが、頭は料理しながら食べたらしい(うそ)。

桃太郎地鶏とネギのパスタ。名前を耳にしたのも初の桃太郎地鶏。ネーミング的には「桃太郎」と「地」の意味が被っている岡山岡山鶏。その分、うまさも2倍超。

メインは鴨。

デザート。ホワイトチョコのケーキ。


+ハイネケン2本, 白ワイングラス1杯. コーヒー1杯

2009年12月21日月曜日

ブリタニー・マーフィRIP

「8mile」と「ラーメンガール」は見てないけど、調べてみたら「タイム・ラビリンス 時空の扉(1999)」「17歳のカルテ(1999)」「SPUN スパン(2002)」「ジャスト・マリッジ(2003)」「カレの嘘と彼女のヒミツ (2004)」「シン・シティ(2005)」「ブリタニー・マーフィ in 結婚前にすべきコト(2006)」と恐らく計7本見てます。「シン・シティ」を見終わった後は一瞬熱も入りました。32歳か、早過ぎる。

2009年12月20日日曜日

CINEMA 16 WORLD SHORT FILMS

やっとのこさ今月国内盤が出たWARP FILMSからのショート・フィルムDVD「CINEMA 16 WORLD SHORT FILMS」。
2枚組という内容のボリューム感もさることながら全部面白いんで堪りません!やはり特筆すべきはimdbのギレルモ・デル・トロのページにも監督作品として一番最初に載っている、なんとギレルモ・デル・トロが19歳のときにメキシコで撮ったという30分のショートフィルム「Dona Lupe」が収録されている点!

Where the Wild Things Are


スパイク・ジョーンズ最新作「Where the Wild Things Are(かいじゅうたちのいるところ)」。「アバター」ほどではないけれど、どんどんボリュームアップした予告編を上映前にもう何度も見せてもらい、テンションも上がってきているのですが、いまだ見ぬ本編へのイマジネーションの妄想が膨らみまくるほどに雰囲気抜群のサントラも凄くいい。Karen O.最高!

M-1

パンクブーブー面白かったんで素直に拍手をたたきたいのですが、素直に手をたたかせてくれない煮え切らなさ。。分かりやすいほどにシビアな世界だ。。

笑い飯~

去年見てなかったので今回NON STYLEのネタを初めて見ましたが、好きではないけどかなり面白いですね。白じゃない方がとてもいい。白もいいけど(笑)

2009年12月18日金曜日

Twitter,Ustream,Youtube

機械にはとんと疎いんですが、昨日からTwitter、Ustream、YouTubeをiphone上でどういう仕組なのかをリンクさせながら遊んでいて、もう、その使い勝手の良さに目から鱗が落ちるばかりです。

Twitterに関してはまだ目的が定まっていないながら、せっかくなので参加はしてみようと考えているのですが、Ustreamがとにかく凄い。今日の町山さんの「キラキラ」もUstreamで見ましたが、その機能に感動しました。IphoneのアプリのUstream Viewerでも普通に見れたらなお最高なのですが、まだ見れないらしいという気配です(多分)。来月大阪である小沢さんの会もSkypeではなくてUstreamにしたらみんな見れるのにと思うのですが、それはまあ趣旨が違う浮かれた意見でしょう。

で、生まれて初めてYoutubeに映像をアップしました。Youtubeに映像をアップするなんてプロの仕事と思っていたのですが、Ustreamを使ってiphone上(だけで)でちょちょいのちょいとタッチしていけば、Youtubeに映像が簡単にアップできました。くわだくんは「みんな知ってるし、誰でもできる」って言ってましたが、iphoneがあればすぐできてしまうその感じに初めて触れました。大げさに言えば、扉が開いた感じでしょうか(笑)。門戸開放。

赤ちゃんのような映像ですが、以下3点。iphoneをあまり対象物に寄せると絵が乱れますね。

かじさんが選曲した北欧ポップス/インディ・コンピレーションが出ました。雑誌「北欧スタイル」とのコラボレーション盤です。内容抜群。


トーマス・キャンベル最新作「THE PRESENT」のDVDも出ました。特典が付きます。


おまけ。妹尾健治くん。最近彼はハリアーを買いました。ちょっと前に石原さん(オークル)と3人でその新車購入祝いもわざわざさせられました。

カールじいさんの空飛ぶ家

ピクサー最新作「カールじいさんの空飛ぶ家」を。


犬がしゃべり、犬がワインをついでくれ、料理もしてくれて、そして飛行機も運転する!その辺も見事に見どころなのですが、やはりカールじいさんことフレドリクセンと奥さんのエリーとのエピソードとそのエリーへのカールじいさんの気持ちにただただ感動しました。最高です。

母なる証明

楽しみにしていたポン・ジュノ最新作「母なる証明」を映画館で。


前々作「殺人の追憶」があまりにも濃密濃厚最高で、前作「グエムル -漢江の怪物-」も激烈に最高。そしてこの最新作「母なる証明」、文句なし。見たかったポン・ジュノ印満点のいろんな意味の肉厚感に感情の持って生き方にも戸惑うんですが、しっかり見届けました。

DOUBLE DARE

タラを振り返る作業の一貫で再度見た「デス・プルーフ」の特典ディスクで、タランティーノが興奮気味に紹介していた新旧2人の女性スタントマンをフィーチャーしたドキュメンタリー「DOUBLE DARE」をアメリカ盤DVDで。

フィーチャーしている女性スタントウーマン2人は、ジニー・エッパーとゾーイ・ベル。ジニー・エッパーは「ワンダーウーマン」のリンダ・カーターのスタントで名を馳せた超ベテラン。そしてゾーイ・ベルは「Kill Bill」でのユマ・サーマンの殺陣シーン他で大注目され、「デス・プルーフ」ではタラ肝入りで本人役(ヴァニッシング・ポイント・ゲームで車のボンネットの上に乗っかっていた人)で登場していたことでも有名です。

ジニー・エッパーにしろ、ゾーイ・ベルにしろ、裏方の器では収まり切らないタレントの持ち主であることもまざまざと映しているのですが、その顔の映らないスタントへの想いがプロとしてハンパなく、ゆえに女性スタントを通じてプロフェッショナルかくありき的な精神を合わせて見せてくれたとても興味深い内容でした。タランティーノやスピルバーグも登場してきて、熱く語ってました。

2009年12月11日金曜日

戦場でワルツを

戦場でワルツを」を映画館で。
監督自身が体験したレバノン戦争でのトラウマを辿るアニメーション・ドキュメンタリー。トラウマがトラウマを呼び起こしてしまうとても重い内容なのですが、本来ドキュメンタリーと意味上反するアニメーションという手法のフィクション感がいい意味ではまっているとしか思えない、そして、今年のアカデミー外国語部門で「おくりびと」と争い負けたことも完全に勝ち負けの意味が優劣の意味ではないことを如実に示している内容でしょう。イスラエル、パレスチナ、そしてこの80年代のレバノン戦争。とても重いです。

チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室

そこそこ楽しみにしていた「チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室」をDVDで。

ジョン・ヒューズ薫るといったらおおげさなんですが、アメリカ学園ものとして「そこそこ」以上に面白かったです。ほぼ満足。内容そのままのタイトルもうまく付けられてはまっています。

主役のチャーリー・バートレットには「スター・トレック」にも「ターミネーター4」にも出ていたアントン・イェルチン。そのお母さんによく目にする人、ホープ・デイヴィス(お父さんは脱税で塀の中)。脱税して罰金払ってもまだまだお金があるのか、この家は超お金持ちで屋敷に住んでいます。

そして、アントン・イェルチンの相手役、ヒロインにはホープのカット・デニングス、そのお父さんにしてアントン・イェルチンやカット・デニングスが通う公立高校の校長でもあるのがロバート・ダウニー・Jr(お母さんは浮気して出て行ったという設定)。

金はある、スターになりたい、どうしたらいいか?とチャーリー・バートレット(アントン・イェルチン)は真面目(多少不純)に考えていたところ、専属の精神科医からもらった薬でトリップしてしまい、そのことで思いついたのが、その薬をみんなに処方すること。でも基本チャーリーは真面目ですのでしっかり真面目に悩みを聞きつつ薬をあげます(男子トイレで)。そんな男子トイレ相談室を軸にアメリカの公立ハイスクールのヒエラルキーから「青い悩み」までを、とてもまとまりよく"アメリカン・ティーン"のロマンスでコメディとして見せてくれます。また、ロバート・ダウニー・Jrがそんな学校の校長という時点で面白いのですが、しかも地で演じれるアル中(嫁が浮気して出て行ったので)というからには、いまいち力の入った演技をしていない点にもを余裕で目つむれるほどに見れました。

2009年12月7日月曜日

LIMITS OF CONTROL

リミッツ・オブ・コントロール」やってるんだ、ということで見に行きました。

監督はジム・ジャームッシュ、撮影にはクリストファー・ドイル。以下ネタばれあり。

[ストーリー]
“自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れ”という言葉のみを任務として与えられた、コードネーム“孤独な男”(アイザック・ドゥ・バンコール)は、スペインに降り立つ。“必ずエスプレッソを2つ注文し、携帯も銃も仕事中のセックスもなし”という指令以外すべてが謎に包まれたまま、男は任務の遂行を目指す。スペイン中をさすらう彼の前に、“スペイン語は話さないのか?”という問い掛けを合言葉に、同じくコードネームを持つ仲間たちが現れる。彼らはそれぞれの情報を暗号にし、マッチ箱の中に忍ばせる。ある仲間が“裏切り者がいる”と告げると、男は“自分も仲間ではない”とつぶやく。男は、ありのままの現実と、夢の中をさまようかのような非現実が交錯する世界を旅し続ける。そしてその果てに男は、荒野の中のアジトにたどりつく。

ムッシュ印満点のオフビートさに眠気をこらえるのに必死だったのですが、なんとか無事見終えました。感想としては面白いとか面白くないとかの次元ではないアートな内容なので、好きか嫌いかということになるのですが、まあ「嫌いではない」「いろいろ考えさせられる」といったところでしょうか。

「自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れ」という指令を受けた主役、コードネーム“孤独な男”(アイザック・ドゥ・バンコール)は、スペインに降り立ち、行く先々でコードネームだけで呼ばれる仲間たちと出会い、そこで新たな指令を受け取る。その際にマッチ箱を必ず渡され、その中には暗号らしき紙切れが入っている。アイザック・ドゥ・バンコールはその紙切れを取り出し目を通すと、口に入れエスプレッソで流し込む。

コードネーム:孤独な男(イザック・ド・バンコレ)
コードネーム:クレオール人(アレックス・デスカス)
コードネーム:フランス人(ジャン=フランソワ・ステヴナン)
コードネーム:ヴァイオリン(ルイス・トサル)
コードネーム:ヌード(パス・デ・ラ・ウエルタ)
コードネーム:ブロンド(ティルダ・スウィントン)
コードネーム:モレキュール(分子)(工藤夕貴)
コードネーム:ギター(ジョン・ハート)
コードネーム:メキシコ人(ガエル・ガルシア・ベルナル)
コードネーム:ドライバー(ヒアム・アッバス)
コードネーム:アメリカ人(ビル・マーレイ)
ティルダ・スウィントン(左)が佇まいを含め素晴らしいです。右は主役のイザック・ド・バンコレ。

工藤夕貴のコードネームが「分子」ということにも象徴されているんですが、コードネームということで言えば「レザボアドッグス」や「サブウェイ・パニック」のような内容では当然なくて、アクション映画なんだろうけどアクションは一切なし。感触としてはとてもクラシカルです。

一つの解釈としては「自分こそ偉大だと思う男」とは「うさぎ!」で言うところの灰色的なもので、最後に実体としての灰色として登場するコードネーム:アメリカ人(ビル・マーレイ)を倒しアイザック・ドゥ・バンコールは任務を終えるのですが、ビル・マーレイが最後に、「おれを殺しても何も解決しない!」というような内容のセリフを言うので煮えきりはしないのですが、単に任された任務を遂行したというアイザック・ドゥ・バンコールの「今を生きる」というスタンス一点において物語は終わります。でも、煮えきらないのですが、映画としての余韻は素直に(いい意味で)アート感覚でいいので、このあたりが「いろいろ考えさせられる」ポイントにもなります。

任務を遂行するディーテールとして携帯などの電子器具を一切使わず人から人へと伝える方法にも見方としての対灰色的な言わんとしているニュアンスは組み込まれているのですが、基本「アート」ですので、そのニュアンスは実は多様というか、感覚的なところなので人ぞれぞれでしょう。コードネーム:ヌードに対するイザック・ド・バンコレの対応が、タイトルのダブル・ミーニングになっていたりと「笑える」と言ったら語弊がありますが自由度が高いのでこのオフビートさを味わえるくらいの余裕があればとても楽しめる内容なのは間違いありません。

2009年12月6日日曜日

Year One

楽しみにしていた「Year One」をDVDで。邦題は「紀元1年が、こんなんだったら!?」。

監督は「ゴーストバスターズ3 (2012)」が待ち遠しいハロルド・ライミス、そして製作にはジャド・アパトー、主演はジャック・ブラック&マイケル・セラ。悪くなりそうな雰囲気はなさそうな布陣なんですが。。

大げさに言えば、エメリッヒの「紀元前1万年」やメルギブ「パッション」「アポカリプト」な体でコメディをやるというハロルド・ライミスの志しの高さは買えるものの、完全にとんでも作品になってしまっていて震えました。全然面白くない!!

昔の人間の生活のマジセットを組んでいるので、ジャド・アパトー製作ものでは一番お金がズバ抜けてかかっているのですが、一番面白くないという結果になっている本作、何がダメなのかと言えば、マジセットを組んでリアルな紀元1年の風俗、環境を描いていた中で現代のくだけた言葉を用いてコメディにすることでそのギャップで笑わせ、かつ、今日的非モテのフォーマットよろしくな最後の「大感動」へと落とすという素晴らしいコンセプトの核をなすシナリオの悪さに尽きます。ジャック・ブラックとマイケル・セラはいつも通りなので、脚本がダメとしか思えません。よって、「生きていくためには」という暗にほのめかされるメッセージとともに訪れる最後の一番いい"大感動"になるはずのクライマックスも全く感動させてくれません。特典映像見たさに張り切ってDVDを買い、そして、忙しいタランティーノ三昧の時間を割き、読みたい本もほっといてわざわざ見たのにこれは残念!

2009年12月4日金曜日

イングロリアス・バスターズ!!!

イングロ2回目を鑑賞。

「最低2回は見ろ!」ってタラ監督(真ん中↑)が言っていたのですが、言われなくても見ますよ!

それにしても、本編152分に「謎」のまま入れなかったメラニー・ロラン(右)の看護士時代の話し他たくさんのデリートされたエピソード群も、「想像してくれ!」って言うんだから想像しますが、タラ監督には気が向いたら是非見せて欲しいものです。


タラ得意のダンス。テンション的には「パルプ・フィクション」でのユマ・サーマンとジョン・トラヴォルタのツイスト以上!メラニー・ロランのテンションも極めて高いです(笑)。

2009年12月1日火曜日

イングロリアス・バスターズ!!

「イングロ~」を見て以来、映画秘宝別冊「イングロリアス・バスターズ映画大作戦!」と、「ユリイカ タランティーノ特集 イングロリアス・バスターズの衝撃」の2冊を熟読しながらタラ監督作品の主だったタイトルを勢いつけて最初から順々に見返しています。全て最高にスーパークールで何度見ても面白いのですが、なにせ毎日タランティーノだと飽きる!